くらげのひとりごと

7MEN 侍 が す き

中村嶺亜さんの中にあるギャルダマ

パーソナルカラー(以下PC)診断、だいぶ前から流行りを通り越してもはや常識と化してきた印象です。

 

実はわたし診断資格こそは持っていませんがさらっと学んだことがあって、その上で ちょっと最近のガチガチにカテゴライズする傾向に多少のモヤモヤを抱えています。

 

いつだったかは記憶が曖昧ですが、某有名ヘアメイクさんがPC関連で炎上していたのをお見かけしました。申し訳ないですが、わたしもそのメイクさんに完全賛同だったので 気分を害する方もいるかもしれません。あらかじめお詫びしておきます。

 

でもそのメイクさん、詳しくは存じ上げないのですが 先日TVで「セクシーな唇になりたいのに縦皺をなくしたい?海外セレブのリップは縦皺がデフォルト(マットな質感)だけどあの人たちはセクシーではないですか?」というようなことをニュアンスで仰っていて。ごもっともだったので、その感覚を信頼しています。が、最近は加工されたものを見せられるのが当たり前なので、みなさん目が “シワ” を受け入れられないんです。 ツヤ=セクシーというパブリックイメージも未だに根強くありますよね。

 

でもね、俯瞰でみると決してそんなことないんですよ。シワとかホクロってセクシー。ジェンダー云々の語弊を恐れずに書けば、男性のメイクさんはこの辺をフラットに見る方が多いですね。自分の顔に日々メイクを施さない強みかもしれません。(もちろん、ご自身にメイクを施す方もいらっしゃいますが)

 

 

まぁなんでこんな話?

といいますと、常々 自担 中村嶺亜さんはあらゆる方面でギャルだな〜と感じることが多くて。

 

わたしの言うギャルは、

90年代後半〜00年代初頭の 猫も杓子も目元水色、リップ青味ピンクなサイバーメイクのギャル、

もしくはマンバと言われていたゴングロギャル

のこと、といえば伝わりますでしょうか?

 

そう、彼女たちは

パーソナルカラー?なにそれ、食えんの?

世代なんですよ。

 

むしろ、パーソナルカラーどころかかわいく見せたい、モテたい、という概念があるのかすらも不明。自分の肌の色から変えちゃってるわけですし。

 

誰になんと言われようと

「え、良くない?盛れてるっしょ」

の最強マインドで、あのメイクを施しているわけです。(世代じゃない良い子はググってね)

 

あのゴングロメイクって、なんの脈略もなく突如現れたらしいですよ。

一説によると、白肌にしても個体差や欠点がより目立ってしまうからみんな均一に見えるようにあのメイクになり、

リーダーへの忠誠心を誓ったり仲間意識を高めるために集団でどんどんエスカレートしていったとか。

 

おもろ。

 

 

「盛れてる」のベクトルが、『てゆーか顔の原型なくせば元々の造形とかも関係ないしぃ、黒くしといたらシミとかシワとか見えなくなって良くなーい?』なんですよ。

 

天 才 か ?

 

 

ものは考えようと言いますから、ポジティブ中のポジティブをギャルマインドだと定義して、リスペクトを込めて。

 

「自他共に認めるスーパーポジティブ、メンタル最強」の

中村嶺亜さんはギャル

なんだ、とわたしは勝手に思っています。

 

 

ギャルって盛る=武装することでネガティブな部分をカモフラージュしつつ、ポジティブに変換しているわけですよね?

 

中村嶺亜さんも、アイドルを武装している

と感じることがたまにあって。以前ブログでも、ファンの子が笑顔だと 自分が心から笑えてなくてもつられて笑顔になる、というようなニュアンスのことを仰っていたと思うんですけど…

 

似合うとか似合わないとか関係なく、武装するが勝ち

 

なんだと。この方は気持ちの面でもそうなんだなぁって非常に興味深かったんですよね。

 

あとはフィーリングで生きてる感じとか、「似合うものよりは好きなものを着たい」タイプという発言から見てもギャルいな、と。

 

 

冒頭PCの話に戻りますが 似合う色って、センスとか関係なく着たら当たり前に似合うんです。

 

だからPCが重宝されるし、骨格診断も参考になりますよね。

 

でも、それっておもしろいですか?

 

※おもしろさなんか求めてない!純粋に似合うものが知りたいしPCが分かったことによって諸々助かってる、という方が多数派だと思います。本当にそうだし、それは正しいです。

 

 

おもしろいっていうのは、

心躍りますか?楽しいですか?

という意味です。

 

以前プロアイドル中村嶺亜さまの沼に落ちたはなし - くらげのひとりごとでも持論として「モードと芸術に必要なのは違和感」だと書いたんですけど、

 

違和感って遊び心のことも入ってるので

 

みんな囚われすぎずに好きなものを選ぼうよ!!!

 

と、90年代のギャルと中村嶺亜さんを見るたびに思ってしまうのでした。

 

実際、ちょっと工夫すれば似合わないものなんてない

んです。肌色が合わなければ変えるくらいの力技を使ってもいい。ポイントで取り入れるのも良い。

 

悩んだ時こそ、

「え、これ良くなーい?」

というギャルマインドと、

「自分はこれを身につけたいから似合わせる(武装)」

という強い気持ちを思い出してみてほしい、というお話でした。

 

 

Samurai_Story 1周年、毎日更新ありがとう!!!

 

みなさまあんなに忙しいのに毎日更新してくださって…ジャニーズエンターテイメントの鑑。泣

本当に、心から感謝です。

 

今週のさむちゅも最高に面白かったね!!

7 MEN 侍【デビュー組の先輩に…】ブルブルマシーンでバレずに電話せよ!? - YouTube

 

今日は日曜国王の日♡